ハンドメイドの委託作家とは

委託作家になるには

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委託作家とは?
委託作家になるためにはどのようにしたらいいのか

ハンドメイドが好きで作品を作っていくと家中が作品だらけになってしまうのは以前の記事でお話させていただきました。

ハンドメイド作品が増えるにつれこの作品を喜んでいただけるお家へ届けたい。

そのような想いにかりたてられるのではないでしょうか。

以前の記事でもお話していましたが、販売するためには、マルシェなどのイベントに参加しての販売、店舗などでの販売、インターネットを使用した販売方法なども含め、今回は委託作家についてお話しします。


委託販売してみたいと思いはするものの、どうやって始めるのか分からなかったり、身近に委託販売をしている方がいなくて相談する人が見つからない。そもそも委託販売という事を聞いたこともなく全く知らない方も多いと思われます。

また、委託販売をしている雑貨屋さんなどは知っているけれど、自分の作品が販売に値する作品なのか?
委託販売の依頼をしてもいいものかとお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

私もそうでしたのでよくわかります。

ここからは私の体験談を少しお話しします。

私も自宅でたくさんの作品を作り置き場所がなくなり棚を購入し自宅内がまるで(下記の写真)店舗のようになってしまい、ダイニングで食事をすることはできなくなり、私の作業スペース化してしまいました。

マルシェに参加するために立ち上げたInstagramでしたが、毎日Instagramを見ているうちに、委託作家募集との投稿を見つけ、即座に連絡!

その反面、自分の作品は一生懸命丁寧に作ったが、それが他の人から見て、購入していただけるレベルなのか・・・

全く判断ができないまま、当たって砕けろ精神で委託作家のドアを叩いてみました。
作品を50点のほど持ち委託作家募集されている店舗へ伺い、まずは自分の作品を確認していただき、販売可能との返答をいただきました。

委託先の店舗様は月1回ライブ販売をされているため、ライブで見ておられるお客様が購入したい作品がわかりやすく購入しやすいように番号をつけたリストを(作品の写真つきで)店舗様へ渡し、作品自体にも値札プラスリストにつけた同じ番号を記入しました。

値札は後にクラフト用紙に屋号、購入された方へのお礼を英語で記載、Instagramのアカウントも入れました。

初めたばかりの時はカード型のクラフト用紙をカットして、そこに値札シールをはり手書きで全て記入していました。

値札に関しては店舗様が売れた作品の数と金額を管理しやすいように剥がしやすい値札シールを使っています。

※札と値札シールを別々に準備

月1回もしくは2ヶ月に1回は店舗様へ出向き、売り上げをいただき(振込もしてくださいます)私は作品を総入れ替えしています。

なぜなら、ずっと同じ作品があると全く売れていない感満載なので、1ヶ月半周期で総入れ替えをしています。

ここで作品のローテーションを行なっていきます。

委託の流れ

●委託下に連絡を行い委託作家として作品を収めたいことを伝える●
委託契約期間があるため、すぐに搬入できない場合があります。

●屋号印鑑が必要な場合があるため屋号名の入った印鑑を作っておく●
(住所、屋号、自分の名前(フルネーム)
  税務署に屋号登録

●領収書がいる場合があるので角印の準備●
1000円程度からあるため初めや安い印鑑でいいと思います。
契約書にも印鑑が必要です。角印でなくてもいいと思いますが、収入を得る事業を始めるのですから、角印はあった方がいいかと思います。

●作品を持ち店舗へ出向く●
店舗様との調整がついたらどの程度の作品を持っていけばいいのかを確認。
店舗様によっては場所の広さなどで場所代の金額が違ったり、場所代は要らず、売れた場合の20%や30%を引かれるなどあるため、契約する前に、納得のいく店舗様と契約をされるのをお勧めします。

定期訪問作品入れ替え●
どのくらいの頻度で来店し入れ替えが必要かは委託店舗様との話し合いで決めていきましょう。自宅から遠い場合は作品を郵送されておられる作家さんもおられるようです。
※ただし送料がかかるため委託する店舗を決めるときは自宅からあまり遠くないところがいいです。

●売り上げ受理●
私の店舗様は毎月月末じめで売り上げの報告があります。
私の店舗様は車で2時間ほどかかる場所にありますので、1ヶ月半周期で訪問し全入れ替え、その際に売り上げを領収書を切って料金をいただいています。

●まとめとpoint!!●
・インターネットを通じて情報を収集し、委託作家募集の投稿がある場合内容を隅々まで確認。
・わからないことは店舗様にダイレクトメールで確認。
・納得のいく内容であれば委託契約へと進む。
・作品は入れ替えが必要なため定期訪問し作品の入れ替えを行う。
・屋号印鑑はマルシェ出店の際にも領収書を切って欲しいとの
お客様の希望がある場合がありますので必ず作っておきましょう。
※店舗によってさまざまな縛りがある場合があるため、そこは要確認です。

他の店舗で委託作家は禁止、他で販売するのも禁止などあるかもしれないので、委託作家の活動は妨げない店舗様を選ぶのがポイントになります。
委託作家になるまでに準備品など色々ありますが一旦準備してしまえば印鑑などは当面作ることはないでしょうし、作品は入れ替えが必要ですが、自宅に保管している作品をイベント出展、納品などと上手に回していけば、大量に作ることはないため管理がしやすいです。
実行するまでに勇気が必要かもしれませんが、いざ始めてみればそんなに難しいことではない為、チャレンジしてみるのもいいですね!!



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