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下塗りのコツや方法など簡単に誰でもできる方法をお話していきます。
下塗り実践編
リメ缶 リメ鉢塗装 下塗り実践編
下準備が整ったら実際に塗っていきます。
素焼き鉢に塗る場合
たまに表面を加工した素焼き鉢がありますが通常の素焼き鉢の場合はプライマーは使用せずにそのまま色を付けることができます。
が…下地を塗っておくほうがきれいに色がのるので、まずは下地を塗っていきます。
下地?と言っても色々な下地があり、モルタル系、砂交じりのざらっとした系、細かい石みたいなのが入っているごつごつ系、普通の白の塗料のようにさらっと系など様々な種類があり自分が仕上げたい表面になるものを使用します。
下地は結構ぼってりとした感じなので塗っている途中で筆がダマダマになってきます。そうなると使いずらい感じになるので、下地を塗る筆はナイロンブラシがおすすめ!
準備編でお話していますがナイロンブラシは塗った時に筆跡が残りやすいため仕上がりがいまいちな感じになります。
下地をのせたら乾く前に必殺技の台所用スポンジで表面をやさしくトントンして筆跡をなくしていきましょう。
ここで初登場台所用スポンジ!100円均一でも売っていますが、私的には角がない楕円形みたいな形のスポンジがおすすめです。
下地の段階ではスポンジの形状は丸だろうが四角だろうがあまり関係はないのですが、後の仕上げの時には角がないほうがいいので100円均一で四角のスポンジを購入したら四等分にして角を落としておくといいかなと思います。
お好みの下地をのせたら準備編でもお話ししたバーベキュー網にひとつひとつ並べていきます。少し間隔をあけておいたほうが乾きやすいです。
スポンジでトントンするのを忘れないようにしましょう。
するとこんな感じになります↓こちらはざらっとした系を使用
これは乾いている状態なので間隔が狭いですが、塗りたての場合は前にも述べたように鉢と鉢が当たらないようにしましょう!!
上記写真は、まだ1度塗り状態なので気になる人はもう1回塗ってもいいかと思います。
厚塗りせずに薄めに塗りしっかり乾いてから2度塗りなどをするようにしましょう。
素焼き鉢の薄塗の場合、夏であれば1時間程度でしっかり乾きますので2度塗りまでの時間はそんなにかかることはありません。
くれぐれも紙の上に並べたりはしないようにしてください。せっかく綺麗に塗ったものが紙とくっつきます。
缶に塗る場合
表面がつるつるした缶は直接塗料を塗ってもはじいてしまうので、準備編でも述べた耳栓をして紙やすりで表面にガジガジな傷をいてれていきます。
傷を入れた後にプライマーを塗ります。
しっかり剥げないようにするには有機溶剤系のプライマーもありますが、こちらは屋外で使用し筆は専用の筆洗いで洗うなど手間がかかるため水性のプライマーが使いやすいです。
缶の中も色をつけたいなという人は中にも塗っておくといいですね。
缶の中は、やすりはかけにくく、手をケガする恐れがありますので、やすりかけは行わず直接プライマーを塗るといいです。
その際は柄の長い筆を使用すると塗りやすいです!
プライマーが乾いたら素焼き鉢同様の手順で下地をのせていきましょう。
最終的な仕上がりに差がでますので、この時もスポンジでトントンを忘れずに。
プラスチックに塗る場合
缶と同様、直接色を塗ってもすぐはげる、はじくなどしてしまいます。プラ鉢も、やすりでガジガジに傷をつけていきます。やりすぎくらいしても大丈夫。
プラ鉢のやすりかけは嫌な音はしないので耳栓は必要なしです。
お好みの下地をのせスポンジでトントンしておきましょう。
瓶や陶器に塗る場合(おまけ)
瓶や陶器も表面はつるつる。
しかし‥やすりをかけることができない。
そんなときはプライマーをまず塗ります。
プライマーが乾いたら下地をのせるか、真鍮のように見えるアイアンペイントというものを使いガラスがガラスでないように陶器が陶器でないように変身させることができます。
続きは塗装実践編でお逢いしましょう!
★プラマーは下塗りとして使用することで塗料がのりにくい素材(金属類・ガラス・プラスチックなど)とミルクペイントの密着性を向上させます。
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