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いよいよ仕上げの段階になりました!仕上げにはアンティーク感やビンテージ感がでるよう加工していきます!
そのままがお好きな方は何もしなくていいのですがアンティークな感じに仕上げると風合いがさらにおしゃれになります。
何も加工をしないとこんな感じ
ステンシルとラストメディウムを使用するとこんな感じに仕上がります。
仕上げに必要な材料
仕上げ用の塗料
茶色や黒、グレー、黄色、白など様々な色を使用したり単色で風合いを出したり、やり方はいろいろあるのですが、ラストメディウムという塗料を持っておくとアンティーク感が簡単に出せて便利です。アンティーク感と言っても色々な風合いがあるので、どれ一つ同じものはないのがハンドメイドの良いところです。
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私も使用しているラストメディウム。普通の塗料と違いさび感などいい感じに表現できます。さらに黄色を入れたら、こんな感じに仕上がります。
保護するニス
全ての塗装が終了し完全に乾燥したら仕上げのニスで水、日差し、カビなどから守ります。
ニスは重ね塗りをしてしっかり保護していきましょう。
ニスも艶あり、艶なしがありますのでお好みでと言いたいところですが、せっかくアンティーク感やビンテージ感を出して古びた感じに作ったものなのでシックな感じで仕上がる艶なしがおすすめです。
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ニスも屋内専用と屋外でも使用可能なものがあるので、屋内外で使用できるものと木だけとかでなく使用できる幅の広いニスがおすすめです。
今後いろいろ作っていく際に幅広く使用できるものが役に立ちます。
加工の仕方
塗料は筆にとりスポンジにこすりつけます。塗料の量は筆先につく程度でつけすぎないようにすることがポイント!
塗料をスポンジにつけたら、塗料を少し落としたいので、不要な紙の上でトントンして塗料を少し落とします。
鉢の底(縁)部分、鉢の上(縁)部分、全体の順番でスポンジで軽くトントンしながら汚していきます。
スポンジを強く押しすぎると塗料が付きすぎます。
つきすぎると不自然な感じになってしまうので、優しく頃合いをみながらトントンしていきましょう。
黒っぽくなっているところがスポンジで錆び感を出したところになります。
汚し具合はお好みになりますが、実際に錆びついた缶などを、お手本にするとイメージもつきやすいです。
仕上げ
しっかり塗料が乾いたら仕上げのニスやトップコートを塗っていきましょう。
ニスやトップコートは筆で塗ったすぐは白っぽい感じですが乾いたら透明になります。
しかし、ニスやトップコートをつけすぎたりすると、一部分だけに固まって乾燥するとしずくみたいに固まってしまうので、できるだけ薄く、まんべんなく塗り、乾いたら重ね塗りをしましょう。
ニスやトップコートを塗り終わったら全体を確認し、固まってついてしまったところは指でふき取っておきましょう。きれいに仕上げるポイントです!
ニスやトップコートが乾いたら、作品を手に持ち、明るいところで中や外をぐるっと見渡しましょう。きれいに塗ったつもりでもニスやトップコートがムラになっていることがあります。
その際は、再度ニスやトップコートを塗っておきましょう。
まとめ
缶は中から外に水分が染み出ないので塗料が剥げる心配は特に問題はありませんが、使用しているうちに加工をしていても水にさらされているため錆びてきます。
素焼き鉢は鉢に水分を含ませてしまい、鉢全体がしっとりとした感じになります。塗料を外側だけしか塗っていない場合、水分がしみ込んだ内側から外側へと水分を出そうとするため、外側の塗料が浮き出る可能性があります。素焼き鉢の特性(通気性)は失われますが、中も、外もしっかり塗装し、しっかりニスやトップコートを塗って水分がしみこまない状態にしておきましょう。そうすることで、鉢が水分を含まないようになるのではがれにくくなり色持ち等がよくなります。
実際に作ってみないとわからない部分も多いと思いますが、材料さえあれば簡単に作ることができます。鉢や缶をリメイクしていくうちに他のものもリメイクできるようになりますので、まずは初めの一歩を踏み出してみましょう!
今回は一通りの鉢、缶の塗料の方法をお伝えいたしました。
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