初めてでも簡単にアンテーク感を出せるワックスの使い方

初めてでも簡単にアンティーク感を出せるワックスの使い方

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木工細工のおしゃれな加工方法
vintageアンティーク編

準備するもの

ホームセンターに行けば180cmの長さの木や板など小さいものから大きいもの。薄いものから、厚みのあるものなど、見に行くだけで楽しくなっちゃうほどたくさんの木材が売ってあります。

長いまま持ち帰り自宅でノコギリや丸鋸、電動ノコギリなど持っておられるかたは自宅で切るのもいいですが、木のクズがかなり散らかります。

我が家はマンションなので外での作業はできず、せいぜいベランダで行うことになるのですが、お隣に大鋸屑が飛んでいくといけないので台所でノコギリを使いカットしたりしています。

おかげで台所はきなこがこぼれているかのように粉だらけになって片付けが大変ですが、それもまた楽しかったりします。

長いまま待って帰るのは少々大変なので購入するときに、お店でカットしていただくと、家に帰った時に塗装、組み立てだけを行えばいいので楽ちんです。

木を、お店で切ってもらうときは、前もって自分がつくりたいものの寸法で切ってもらいましょう。

ワンカット20円程度で切ってくださいます。

やすり

木の表面のざらざら感や角を落とし木のトゲトゲなどを取っておくため使用します。やすりをかけておくことでワックスののり方、手触りが全然変わります。

角は丸めの方が可愛くなります。

初めは荒目の♯100〜120番を使い、次に♯200番代を私は使用しています。

やすりは100円均一でも売ってあるので初めてのチャレンジには手軽で使用しやすいものを選ぶといいですね。

ビンテージ加工用のワックス

ワックスも色々な種類があるためどれを使ったらいいのか迷ってしまいます。

ホームセンターにもいろいろなワックスが売ってありますが、私はターナーのオールドウッドワックスを使用しています。

無垢の木に塗りこむだけで、アンテーク感を簡単に出すことができ、ソフトタイプのワックスなので柔らかく誰でも簡単に使用することができます。

布やタオルに綿棒の先っぽ(ワタ部分)くらいの量をとり、木に触接塗っていきます。

※広い面を塗るときは小さじの半分くらい取って塗るといいです。ワックスの量は実際に塗ってみてご自身で調整しながら行っていきましょう。

その際に木目に沿って塗るのがpointです!

重ね塗りをすると、どんどん色が濃くなるので色が統一するように、全面、背面、側面、上面を同じ回数塗るようにしてください。

ワックスを塗ったら時間をおく必要はなく、すぐに乾いた布やタオルで綺麗に拭き取ります。

柔らかいのでつけすぎ注意。

たくさん付けすぎるといつまでもヌルヌルして拭き上げるのが大変なので少しづつ取って使うようにしましょう。

安全性の高い天然素材のミツロウが主な原料なため、独特なにおいが少なく、塗りこむことで木の保護と着色が同時におこなえる優れものなので、絶対おすすめの最高の逸品です!

ワックスを塗る、拭き取るための布もしくはタオル

タオルや布にワックスをつけ木に塗りこんでいき、塗りこんだ後に乾いた布やタオルで擦るように拭き取っていきます。

大きいままの布やタオルではワックスを塗ったり拭いたりしにくいので、作るものの大きさにもよりますが、はがきくらいの大きさに切って使用すると扱いやすいです。

今後、ワックスを塗る時に度々使用することになりますので、ある程度の大きさに切って、いつでも使用できるように、取りやすく使いやすい場所(すぐ手に取れるところ)に置いておくととっても便利です!

手袋

ワックスを塗る時に素手のまま塗ると指や手のひら、手のあらゆるところにワックスがついてしまい、ベタベタとあちこちについてしまい洗っても擦ってもなかなか取れません。

私は黒色手袋を使っています。

⚠️粉付き手袋はワックスを塗るときに白い粉まで作品に付着する可能性があるので購入される場合は粉なしの手袋を使用するようにしましょう。

作品作りには手袋は欠かせない必需品です。

使い捨てではありますがワックなど他についてしまう物や破れない限りは繰り返し使うことができるので一箱購入しておけば結構な月日使用することができます。

ビニールシート

手に持って塗るだけならいいのですが、少し大きいものになるとテーブルの上などの置いたりすることとなります。

乾いた布でワックスを拭き取っていても床やテーブルなどにワックスが付着することがあります。

すぐに拭き取れば綺麗に取れますがワックスがついたまま時間が経つと取れなくなってしまう可能性が高いので、レジャーシートなど作業する所に前もって引いておくことをおすすめします。

今回は私のおすすめの逸品ターナーオールドウッドワックスの使い方をお話ししました。次回は実際にワックスを使用し木工雑貨の作り方をお話しいたします。




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