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塗装編では色の選び方や筆の選択方法、色の塗方など、誰でも簡単にできる方法をお話していきます。
塗装実践編
塗装編
下準備が終わり環境を整えて下地をのせたら、今度は自分の好きな色を選び塗ってみましょう!
色の選び方
準備編でもお伝えしていますが種類は大まかに艶感のあるタイプ、艶なし(くすみカラー)の2パターン。
艶あり
テカテカツヤツヤは新品、綺麗な感じで艶やかなので目に止まる
艶なし
合わせやすく、アンティーク調に仕上げやすい、万人受けしやすい
今流行りな感じ
個人的な見解です。
塗料の種類はお好みで購入ください。
おすすめはくすみカラーです。
とは言え、塗料もたくさんの種類があるので迷うところではありますが、一度にたくさん買うのではなく、まずは1個だけを厳選してみましょう。
はじめたばかりの頃は、塗料もすぐにはなくならないので、1個ずつ色を試しながら使うのも楽しいですよ。
ターナー色彩 つやけし水性塗料 ミルクペイント 色:ピスタチオグリーン 200ml 価格:814円 |
ターナーミルクペイントの特徴!!
DIYを安全に気軽に楽しむために、原料にこだわった本格派オリジナルペイント!
アーリーアメリカのやわらかい色調で、乾けば美しいマットな仕上がりに。水性で安全性にもすぐれ環境にも優しいシリーズです。
おすすめのポイント
1.森永乳業のミルク原料を使用した天然由来ペイント
2.くすみカラーが豊富でどれをとっても色合いも優しい感じで可愛い
3.全て水性で安心安全で扱いやすく手についた塗料も水洗いで落ちやすい
4.クリーミーな質感で、伸びがよく塗りやすい。
筆の選択
100円均一に行くと色々な大きさの筆が売ってあります。
筆の形もまっすぐなものから少し曲がったもの、大きな筆から小筆までたくさんありますが
2号鉢の場合直径が6cm、高さは浅いものや高さがあるものもありますが2号鉢くらい小さいものなら毛幅2cmくらいの筆が使いやすいです。
ナイロン筆より動物の毛で作られた筆のほうが塗った時に筆あとが残りにくいですが、毛が抜けるので事前に筆先をはらい抜けそうな毛を落としておきましょう。塗っている最中も抜けることがあるので塗料が乾く前に取り除いてください。
先が鋭いピンセットを使うと手も汚れず取り除きやすいです。
筆の種類
先がとがっている筆ではなく毛先はまっすぐに揃っているものを使います。
鉢の大きさによって塗る筆の大きさは変えていきましよう。
小筆も字を書いたり細かい部分に使うこともあるので、実際に色を塗ってみて必要であれば購入を考えましょう。
筆選びのもう一つのポイント
塗料を別の器に移さなくて済むように、塗料の蓋を開けそのまま筆が入る大きさが便利です。
⚠️色々な色を混ぜて使ったりする場合は、そのまま使うのではなく別の器に入れて使用しましょう。
さぁ塗料と筆の準備が整ったら塗り始めです!
色の塗り方
内側、外側好きなところから塗っていいのですが、底、外周り、最後に内側を塗ると塗りやすいです。
内側を塗るときは網の上において鉢周りをできるだけ触らなくて済むようにします。
外側をいったん塗り終えたら下地編でもお話しした必殺アイテムのスポンジを使用します。
底、周りをスポンジでトントンして表面をなめらかなブツブツした状態にしていきます。
内側は網の上に置いたままの状態で鉢周りをできるだけ触らず内側もスポンジでトントンしておきましょう。
1:乾いてないところを触ってしまうとせっかく塗った塗料が剥げてしまうのでできるだけ触らないように工夫しましょう。
2:網の上に置いたら乾くまで触らない。
※同じ網を長く使用していると前に使用した塗料が網に付いているので、新たに作成した作品にその塗料がついてしまったり、網の銀色の部分が接着面についてしまうことがあります。
網は使用後にすぐ洗えば水性塗料ですので色は落ちますが、下地をのせた作品を乾くまで置いているためすぐに洗うことができません。作品が乾いてしまった後にガムテープなど吸着するもので網についた塗料部分を剥しておきましょう。
3:網に置くときは綺麗に並べて置いていきます。
4:内側をスポンジでトントンするときに鉢が動いてやりにくいので少しだけ指で押さえるか割りばしで鉢底を抑えるとやりやすいです。
これで塗装は一旦完了、後は乾燥するまで待ちましょう。
鉢が乾いたら
塗装が乾いたら綺麗に塗ったつもりでも下地が見えていることが多いです。気になる部分だけ同じ色で塗るか2度塗りを行うといいです。気になる部分だけ塗る場合は広範囲を塗るのではなく小筆の筆先を使って点をつけるように色を付けていきます。色が薄い場合は2度塗りがおすすめです。
これで塗装は終了です。次は装飾編でお逢いしましょう。
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